電磁波を考えてみる。
電磁波とは、電圧がかかっているものの周りに発生する「電界」と、電気が流れているものの周りに発生する「磁界」この二つが次々に生まれることによって遠くに伝わる「波」のことをいいます。これらは主に電化製品や鉄道、テレビやラジオの放送などによって発生しますが、自然界にも多く存在しています。代表的なものとして雷や、冬場にセーターを脱いだ時にパチパチと音がする静電気などがこれに含まれます。
一般的に、電磁波は健康に害するといわれていますが、まだはっきりとした科学的根拠は見つかっていません。
しかし、実際に配電線の近くに住んでいた14歳以下の小児がん発生率が、通常の子供と比較して1.5〜2倍高かったという報告が公表されています。日常生活において電磁波を避けることは、必要かもしれません。